＜ポイント＞
●５月１日以降、ワルシャワ市内の空港におけるフライトの発着数が大幅に制限される可能性があります。

１　現在、ワルシャワ市内の空港では、航空管制局と管制官との間での労働争議が継続しており、仮に双方が４月３０日までに合意に至らない場合、ワルシャワで勤務する多くの管制官が辞職し、５月１日以降、ワルシャワ・ショパン空港及びモドリン空港におけるフライトの発着数が大幅に制限される見込みです。

２　本件に関し、ポーランド政府が４月２５日付で発出した政令によると、仮に十分な数の管制官が確保できない場合には、５月１日からワルシャワの空港と以下の空港との間の発着便が優先的に運航されることとなり、その運用時間も９：３０～１７：００の間に制限される予定です。なお、当該空港には、ワルシャワ・ショパン空港からの直行便が運行されている成田国際空港は含まれていません。

【発着可能な空港（※以下、優先順）】
１　ロンドン（ヒースロー）
２　ロンドン（ルートン）
３　ロンドン（スタンステッド）
４　フランクフルト
５　ニューヨーク
６　シカゴ
７　パリ
８　ブリュッセル
９　イスタンブール
10　ローマ
11　アムステルダム
12　トロント
13　ドバイ
14　ソウル（インチョン）
15　ミュンヘン
16　ジェシュフ
17　ウィーン
18　テルアビブ
19　オスロ
20　チューリッヒ
21　ダブリン
22　コペンハーゲン
23　ブダペスト
24　ヴィルニュス
25　プラハ
26　ブカレスト
27　デュッセルドルフ
28　バルセロナ
29　リスボン
30　トビリシ
31　ベルリン
32　シュチェチン

３　現時点において、５月１日以降におけるフライト状況は不透明ですが、新たな情報が判明次第、随時領事メールでお知らせします。


在ポーランド日本国大使館　領事班