１（１）２月２４日（木）夕、ロウマン首相は、追加的な検査を行った結果、フロントラインワーカー３名から新たに新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表しました。現時点での陽性者は計１１名となり、全て隔離中とのことです。なお、すべてのフロントラインワーカーは、自宅には戻らず直ちに隔離施設にて予防的隔離を行っており、 保健省は徹底した対応やモニタリングを行っているので、市中感染のリスクは低いとのことです。

（２）２月２５日（金）より、空路及び海路の国際入国便について、一時的な制限が実施されます。また同日より、エファテ島からの国内他地域への空路及び海路での旅行を一時的に制限するそうです。
（３）保健省による接触者の調査の結果、現在のところ市中感染は確認されていないとのことです。また、エファテ島及び周辺の小島は警戒レベル１（低程度リスク）、バヌアツの他の地域では引き続きレベル０（リスク無し）が継続されるとのことです。

２　また、以下の諸点について引き続き発表または要請が出ています。在留邦人の皆様におかれましては、今後の報道等に留意してください。
（２）警戒レベル１の地域に対して、社会的集会や登校などの制限は行われない。引き続き手洗い等の衛生手段の継続を要請する。
（３）ワクチン接種はこれまでどおり継続する。摂取対象者には接種の促進を要請する。また、２回目のワクチン接種から５ヶ月以上を経過した対象者については、ブースター摂取を推奨する。
（４）偽情報に惑わされず、保健省や健康促進ユニットの正しい情報を入手するよう要請する。


在バヌアツ日本国大使館