• twitter
  • facebook
  • メール

2022.01.20

ニュージーランド オミクロン株の拡大に備えたコロナ対策

  • オセアニア
  • ニュージーランド
  • 感染対策
  • COVID-19
【ポイント】
 1月20日(木)、アーダーン首相は記者会見を行い、以下を発表しました。
●本20日23時59分より、ノースランド地方は信号機システムの「オレンジ」に移行。
●今後、オミクロン株の市中感染が確認された場合、確認後24時間から48時間以内に、NZ全国が信号機システムの「赤」に移行する。

【本文】
 1月20日(木)午後、アーダーン首相は記者会見を行い、オミクロン株の市中感染を想定したNZ国内におけるコロナ対策について、以下を発表しました。

1 「COVIT-19 Protection Framework」(通称「信号機システム」)におけるノースランド地方の変更
 1月20日(木)23時59分より、ノースランド地方は、ワクチン接種率の上昇等を踏まえ、信号機システムの「オレンジ」に移行する。なお、その他の地域は、オミクロン株の市中への流入に備え「オレンジ」のままとする。

(信号機システム「オレンジ」の内容詳細)
https://covid19.govt.nz/traffic-lights/life-at-orange/


2 オミクロン株の市中感染の場合の対応
(1) 今後、オミクロン株の市中感染が確認された場合、ロックダウンは行わず、代わりに確認後24時間から48時間以内に、NZ全国が信号機システムの「赤」に移行する。
(2) 信号機システムの「赤」においては、ビジネスは営業したままでよく、また、国内移動も継続できる。しかしながら、ウイルスの蔓延防止と医療システムの負担軽減のため、マスクの着用や集会の制限を含む措置がとられる。

(アーダーン首相声明)
https://www.beehive.govt.nz/release/northland-move-orange-nz-prepared-omicron%C2%A0

(信号機システム「赤」の内容詳細)
https://covid19.govt.nz/traffic-lights/life-at-red/
在ニュージーランド日本国大使館