2023.10.12
レバノン 南部国境地帯の情勢に係る渡航中止、退避御検討のお願い
- 中近東
- レバノン
- 注意喚起
- 交通
●10月11日時点で、レバノン南部国境地帯(Dhayra(※1)、Ayta ash Shab(※2)、Yarine(※3)、Marwahin(※4)、Bint
Jbeil(※5)、Blida(※6)、Meiss El
Jabal(※7)等)では、レバノン側に死傷者が生じ、イスラエル軍側にも負傷者が出ているなど、依然として激しい戦闘が継続しています。
●上記国境地帯は、空爆や砲撃が継続していることから、この地域への移動は厳にお控えください。また、当該地域に現在滞在又は所在している方は、北方の安全な場所(ベイルート等)への速やかな移動をご検討ください。
● 戦況は日々刻々と変わり、戦況の拡大も懸念されます。上記国境地帯に限らず、近隣の市区町村への渡航を検討されている方、又は、同市区町村に滞在若しくは所在されている方にありましても、以後戦況の拡大に備え、常に最新の情報の収集や安全確保のための必要な準備をお願いいたします。
1 今般の一連のレバノン南部のイスラエルとの国境地帯における戦闘に関し、10月11日時点で、レバノン側に死傷者が生じ、イスラエル軍側にも負傷者が出ているなど、依然として激しい戦闘が継続しています。
2 10月9日には、レバノン国軍が市民に向けてメッセージを発信し、Dhayra及びAyta ash Shabの郊外付近が及びその周辺がイスラエル軍による空爆及び砲撃を受けていることから、最大限の用心を求め、安全のため、国境地帯近傍に移動しないように求めています。
3 上記国境地帯(Dhayra(※1)、Ayta ash Shab(※2)、Yarine(※3)、Marwahin(※4)、Bint Jbeil(※5)、Blida(※6)、Meiss El Jabal(※7)等)は、空爆や砲撃が継続していることから、この地域への移動は厳にお控えください。また、現在当該地域に滞在又は所在している方は、北方の安全な場所(ベイルート等)への速やかな移動をご検討ください。
4 戦況は日々刻々と変わり、戦況の拡大も懸念されます。上記国境地帯に限らず、近隣の市区町村への渡航を検討されている方、又は、同市区町村に滞在若しくは所在されている方にありましても、以後戦況の拡大に備え、常に最新の情報の収集や安全確保のための必要な準備をお願いいたします。
5 今後の関係当局による発表及びレバノン南部情勢に係る報道等をフォローいただくとともに、治安情勢が悪化する可能性も排除できないところ、十分にご注意下さい。その他ご不明な点等がございましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
6 南レバノン県南部(ティール以北の地中海沿岸地域を除く)及びパレスチナ難民キャンプは、外務省危険情報レベル3(渡航中止勧告)に指定されていますので、同地域への渡航は止めて下さい。
※1 Dhayraの位置情報(Google maps)
https://maps.app.goo.gl/EPjF3ZALRTZS8cea6
※2 Ayta ash Shabの位置情報(Google maps)
https://maps.app.goo.gl/jW2cc1o6VjEj7U8i6
※3 Yarineの位置情報(Google maps)
https://maps.app.goo.gl/Q79SkQRk9xQL71NE7
※4 Marwahinの位置情報(Google maps)
https://maps.app.goo.gl/9Hh5b1yiMZNgE3deA
※5 Bint Jbeilの位置情報(Google maps)
https://maps.app.goo.gl/hyFWEwBAxmJPcSiCA
※6 Blidaの位置情報(Google maps)
https://maps.app.goo.gl/7yPxWJM2ZwrJabhYA
※7 Meiss El Jabalの位置情報(Google maps)
https://maps.app.goo.gl/qaDr4KrF9QgTF9xx5
(外務省海外安全HP)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_055.html#ad-image-0
在レバノン日本国大使館