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2022.08.16

フィンランド フィンランドから日本への帰国に際しての注意喚起

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●出張、観光等を目的とした短期滞在で当国を訪れる邦人の方から、出国前のPCR検査で陽性反応が出たため、
予定どおりに帰国できないという相談を当館では連日受けています。当国滞在に際しては、新型コロナウイルス感染予防に留意してください。
●当国へ渡航する際は、予定どおりに帰国できない可能性を考慮し、海外旅行保険への加入、予備の持病薬の携行等、リスクに対して十分な準備をしてください。
●陰性証明書を始めとする検疫措置に関するお問い合わせは厚生労働省の専用相談窓口(電話、メール)をご利用ください。

1 出張、観光等を目的とした短期滞在で当国を訪れる邦人の方から、出国前のPCR検査で陽性反応が出たため、
  予定どおりに帰国できないという相談を当館では連日受けています。人が多く集まる場所ではマスクを着用するなど感染予防に留意してください。

2 新型コロナウイルスに感染した場合、フィンランド国立保健福祉研究所(THL)は5日間の自主検疫を推奨しています。
  自主検疫期間を終了し、回復しているにもかかわらず、その後も陽性反応が出続けてしまう場合には、
  以下の当館ホームページに記載の手続により、陰性証明書に代えて日本の検疫所に提示することができる、
  「本邦入国に必要な陰性の検査証明書を取得できない」旨を記載した領事レターを当館から発行することができます。

当館ホームページ「新型コロナウイルスに罹患し、その後回復した方の日本への帰国・入国について」
 https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00295.html

3 現在、当館領事班へ多数の問合せが殺到しています。限られた人員で対応しているため、
  電話がつながりにくいことやメールの返信が遅れることがあります。領事レターの申請は申請順に対応しており、
  申請者のフライトを考慮して手続を速めることはできません。また、電話やメールでの催促や進捗確認をすることはご遠慮ください。

4 新型コロナウイルスに感染し、予定どおりに帰国できなくなった場合、診察費用、宿泊施設の延泊費用、フライトの変更費用、PCRテスト受検費用等、
  多大な金銭的負担が発生します。予定どおりの帰国ができなくなるリスクを考慮し、海外旅行保険への加入、予備の持病薬の携行等、
  リスクに対して十分な準備をした上で渡航してください。

5 フィンランドから日本への帰国に際して必要な準備(検査証明書、アプリ、ファストトラック等)を以下の当館ホームページにまとめています。
 当館ホームページ「フィンランドから日本への入国・帰国時の留意事項(日本政府の新型コロナウイルス感染対策措置)」
 https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00012.html

 また、厚生労働省のホームページ(https://www.hco.mhlw.go.jp/)では問い合わせ用のAIチャットのほか、
 「困った時の相談」として「よくある質問」、「メール(followup@hco.mhlw.go.jp)による問い合わせ」、
 「電話による問い合わせ」が掲載されていますので、陰性証明書を始めとする検疫措置に関する問合せに関しては厚労省の専用問い合せ窓口をご利用ください。

在フィンランド日本国大使館 領事班