赴任・転勤が「人生の転機」に?
あなたは過去に「人生の転機」を経験したことはありますか?マンネリ化した日常に、漠然と「変わりたい」と思ったことはありませんか?人生の転機はだれにでも訪れます。いまは漠然と「変わりたい」「いまのままでは嫌だ」と思うことも、「人生の転機」のはじまりのひとつと、いえるでしょう。赴任や転勤はどうしてもマイナスのイメージがあることは否めませんが、前向きに「人生の転機」にしてみるのはいかがでしょうか。
1. 赴任のメリット
何よりも勤務先の近くに暮らすことにより、通勤がスムーズになることです。また単身赴任する人にとっては、一人暮らしを始めることの解放感がメリットに感じられるかもしれません。家族と一緒に暮らしていると、帰宅時間を気にしなければならなかったり、家族のために時間を割くことが多かったりします。一人暮らしであれば、自由に使える時間が増えるでしょう。また、家族がいる場合、最近ではオンラインでお互いの顔を見ながらビデオ電話するもの一般的になってきています。
2. 転勤はある方が良い?ない方が良い?
転勤の有無は会社によって異なり、会社の規模や就業規則によって、転勤のルールは様々です。転勤のある職場には下記の良い面があげられます。
・人間関係がうまくいかなかった場合など、転勤(異動)で問題を解決できる可能性がある
・様々な事務所(店舗・営業所)を経験することで幅広い経験ができ、知識が広がる
・新たな風を受け入れる社風がうまれる
・新しい環境に馴染む柔軟性や適応力を身に着けることができる
・引っ越しを伴う転勤がある場合、転勤なしの働き方に比べ給与水準が高く、社宅なども手厚い制度が整っている
・エリアをまたぐ転勤により、全国の色々な地域で生活できる(第二の故郷になるかもしれない)
・ものが減る
いい面がある一方、以下のようなデメリットもあります。
・家族や友人、同僚と離れ離れになる
・何かと費用がかかる
・諸々の手続きが面倒
・慣れ親しんだ土地、人が恋しくなる
・災害時などに不安を感じる
さらに、海外への転勤となった際にはビザ申請が必須となるため、複雑な手続きや書類準備に大きな負担を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。また、海外転勤の場合、「言葉の壁」に初日から直面する場合もありますし、食事やマナーの違いに悩む場合も考えられます。これらのような事前に懸念されるデメリットについてはあらかじめ対策を講じておくと安心です。例えば、ビザ申請。こちらは旅行会社等に相談することで必要書類や注意事項が明確になりますので、旅行会社の一社員の立場としてもおすすめです!
3. まとめ
メリットがあればそれぞれにデメリットもあります。それぞれのメリット・デメリットをきちんとご理解した上で、どちらの働き方がご自身に合っているのかを考えてみるのもいいでしょう。変わりのない日常を一新してみたい、というときに”前向きに”
赴任・転勤を考えることで「人生の転機」のひとつにするのもアリかもしれません。
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※本書の内容は、本書執筆時点(2022年11月1日)の内容に基づいています。