機内Wi-Fi環境

一昔前までは機内ではオフラインのパソコン作業しかできず、”移動”でしかなかった飛行時間ですが、最近は機内Wi-Fi環境を備える航空会社も増えつつあります。ただし、有料での利用だったり、事前の準備が必要だったり、航空会社の準備したサイトのみの閲覧だったり・・・。便利になってきたもののまだまだ機内では不自由なのが現状です。
機内ではポケットWI-FI等の利用や携帯からのテザリングもできない為、メールやインターネット利用には機内Wi-Fiの利用が必須になります。機内Wi-Fiのスピードは決して早くはないですが、メール等の最低限の仕事を機内で行うには便利ですね。飛行時間をただの”移動時間”に終わらせない為にも、航空会社選びの一因としてWi-Fi環境を考慮してみてはいかがでしょうか。

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目次

（以下、2020年5月現在情報）

1. 国内線Wi-Fi環境
2. 国際線Wi-Fi環境
3. まとめ

1.国内線WI-FI環境

現在、JALとANAともに機内でWi-Fiが使えます。ただしいずれも使える路線・機材は限られており、すべての路線・機材でWi-Fiが利用できるわけではありません。対象便は予約時や予約内容確認画面で確認が可能です。
その他、ソラシドエアは機内エンターテイメントのためのWi-Fi利用のみでインターネット接続は不可、スカイマークやスターフライヤーはWi-Fi設備無しと、やはりJALとANAの方が優れたWi-Fi環境を整えているようです。
JALとANAの比較では、2020年5月現在、ANAは事前に公式モバイルアプリのダウンロードが必要なため、国内Wi-FiではJALが一歩リードというところでしょうか。

2.国際線Wi-Fi環境

国内線がJALとANAは無料、その他はインターネット環境無しだったのに対し、国際線はWi-Fi環境はあるものの有料という航空会社がほとんどとなっております。
残念ながらJALとANAともに有料サービスでの提供となっています。また、国内線同様に機材や路線にも制限があります。

JAL/ANAには大きな差は無いようです。

さて、国際線では無料でWi-Fi利用が可能な航空会社はあるのでしょうか？
一時期無料Wi-Fiを利用可能な航空会社もありましたが、残念なことに無条件で無料利用可能な航空会社は見当たりませんでした。
それでもマイレージ会員のステータスや、搭乗クラスによっては無料になる航空会社もあります。また、Wi-Fiサービスは航空会社も現在拡充中の為、変更も多々あり無料キャンペーンの履歴もあります。是非とも搭乗の際は事前にお調べ頂き有効にご利用くださいませ。

3.まとめ

• 機内でのインターネットは機内Wi-Fiのみ利用可能
• 国内線はJAL/ANAは基本無料だが機材により利用不可
• 国際線は基本有料

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