社員紹介

ＩＡＣＥトラベルを選んだ理由

 前職の旅行代理店にて約6年間勤務、その後英語の勉強をしたくワーキングホリデーに行くことを決意。 渡航先のオーストラリア・パースでは学校に通いながら日本食レストランで働いていました。
滞在中、旅行に行くことはあっても旅行業には携わっておらず、日本帰国後も一度別の職業に就いたのですが、与えられたものだけをこなす業務が主だったため仕事に楽しさを見出せなかったこと、また同時に、どうしても旅行業に戻りたいという気持ちにも気づき、海外手配が多く英語も使える仕事を探していたところ、IACEトラベルを発見し応募しました。

成長を実感できた瞬間や印象的な経験など

 通常、航空券は予約をした後、確定をする意味の発券の期限まで数日間猶予があるのですが、その数日間に、料金改定により国際線航空券代金が値上がりしてしまうということがありました。値上がりが事前に判明している場合は案内を行う仕組みになっていますが、10年以上前の当時、担当していたお客様から入れ違いでご入金があったということがありました。そのお客様はリピーターの方だったのですが、当時の上司と相談の上、事情を丁重にお話をしました。価格値上がりについて正直にお伝えすることはもちろんですが、ご提案として1日出発日を後ろ倒しにすると申し込み時の価格と差異がないこと等を含めてお伝えし、検討いただきました。色々なご都合もおありになったはずですが、リピーターである外国籍のお客様は、「大丈夫！いつもお世話になっているし！it's my pleasure!」とおっしゃっていただいたのです。
その後も何度も当社をご利用いただいております。ちょうど3年目という時期でした。ご迷惑をおかけしたことは大変反省し管理体制の改善に繋がったほか、様々なことを教わる機会になりましたし、なによりお客様の存在の有難みもより一層感じました。マネージャーになった時にも今までのお客様からお電話をいただき、おめでとう！これからもよろしくね、と言っていただいたことは本当に嬉しいものでした。
コロナ禍で海外渡航が少なくなった時期は、この先大丈夫かなと心配な時期もありました。その時にピンチはチャンスと言う言葉を社員で繰り返し、全員で今できる事を考え、様々な事に取り組みました。
今でこそコロナ禍前同様にビザなしで渡航できる国が増えましたが、当時様々な手続き書類でお困りのお客様へこまめに連絡を入れることで安心してご出発出来るようにお手伝いをしたり、テレワーク用のホテル手配・WIFI手配などその時のお困りごとを常に考えて細やかなケアを皆で考え対応したことは忘れられません。それこそがいざ渡航復活という時にIACEトラベルを多くのお客様にご利用いただけている理由だと思います。コロナ禍は通常の手配業務が減少していたこともあり、期間限定で台湾パイナップルや近江牛販売等も行った時期もあり、リピーターのお客様へを連絡をすると「久しぶり！大変だよね！買うよ！」と笑いながらお話してくださることもありました。
現在は国内チームの責任者として全国のメンバーと業務を行っております。地理的な組織を撤廃し、全国横断の組織に移行している現在、同じ場所にいないスタッフの状況把握は対面とは異なる配慮が必要な時もありますが、その時々によりオンラインでのミーティングや音声通話を活用し、困っている事などないか声掛けをしてコミュニケーションを増やしています！