ＩＡＣＥトラベルを選んだ理由
幼い頃から飛行機が好きで、いずれは航空業界で働きたいと思っていました。ちなみに学生時代はアルバイトでお金を貯めて目標金額に達した瞬間に国内外飛び回っていました。そんな自分の経験を仕事に活かしたいと思うようになり当社に応募しました。
しかし･･･一次面接を通過したことに浮かれており、二次面接の日付を誤認識。ちょうどその日はサイパンへダイビングのライセンスを取りに長期滞在していたのでした。帰国後にお詫びの連絡をしたところそれでも再度二次面接のチャンスをくれたこと、旅行ならしょうがないですね！と…当時の採用担当の方に理解いただけたことに感動し当社に決めました。（採用担当者後日談：通常であれば日時を守ることは選考の大前提ですが、選考過程で見られた努力や誠実な人柄、高い潜在能力を評価し、今後の成長を期待して、二次面接の機会を改めて設けることにしました。）
成長を実感できた瞬間や印象的な経験など
旅行業は覚えるべきことが沢山あります。例えば、アルファベットの独特な読み方、都市コード・航空会社コード、GDSの操作など（GDS＝Global Distribution
Systemの略。航空券などの予約を一元的に管理・手配するシステム）、多くの知識を身につける必要があります。日々のOJT（On the Job
Training）や業務を通じて少しずつ慣れ、何度も同じ業務を繰り返すうちに「点と点がつながる瞬間」を経験しました。「今まで分からなかったことが、できるようになっている！」「OJTの中で出てきた注意ポイントはこのことなんだ！」と実感したとき、大きな自信につながりました。
その後、個人旅行手配から法人営業部門へ異動。最初は既に契約いただいている企業の出張手配業務を担当し、徐々に営業にも携わるようになりました。最初は緊張しましたが、企業訪問の機会が増える中で担当者の方とコミュニケーションを取る楽しさを感じるようになりました。もう少しこうすればよかった、という苦い経験し「話す営業」よりも「聞く営業」を意識するようになったことも自身の成長に繋がっています。お客様の要望をしっかり聞き、社内の手配チームと共有しながら最適な提案を形にすることで、自然と取引が増えていきました。その時もチーム一丸となって成果を生み出す喜びを感じることができ仲間の大切さを学びました。
その後は新規営業を担当し、これまで培ってきた「聞く営業」の姿勢を活かしながら、新しい企業との関係構築に挑戦しています。新規営業はゼロから信頼関係を築く難しさがありますが、その分、提案が採用されたときの喜びは格別です。お客様の課題を深く理解し、WIN-WINの関係を築くことを大切にしながら、より多くの企業から信頼される営業を目指しています。
仕事をする上で気をつけていること・大切にしていること
「相手の立場に立って考えること」を最も大切にしています。お客様のニーズを深く理解し、最適な提案をすることで、長期的な信頼関係を築くことを学びました。同時に社内のチームとの連携も重要です。お客様の期待に応えるためには、営業だけでなく手配チームや管理チームと協力し一丸となって最良のサービスを提供することが不可欠です。常に感謝の気持ちを持ち、お客様・社内の仲間と共に成長していくことを意識しながら仕事に取り組んでいます。
また、社員一人ひとりが家族に支えられ、大切に育てられてきたことを忘れず、人との関わりを大切にすることも意識しています。すべての人にそれぞれの人生があり、家族や大切な人の存在があります。その背景を理解し、相手を尊重することで、より深い信頼関係を築くことができると考えています。お客様や同僚、関わるすべての人に対して敬意を持ち、誠実に向き合うことが、良い仕事をする上で欠かせないと感じています。仕事を通じて多くの人の人生の一部に関われることは大きな責任でもあり、大きなやりがいでもあります。一つひとつの対応を丁寧に行い、誠意をもって接することで、お客様や取引先、社内の仲間とともに成長していきたいと考えています。
メッセージ
どの業界も同じですが、旅行業は覚えること、注意すべきことが多くあります。その分、成功したときは大きな達成感とやりがいがあります。最初は戸惑うこともあるかもしれません。しかし、一つひとつの経験を積み重ねることで、確実に自分の成長を実感できます。チームの仲間と協力しながら、お客様にとって最適な提案を考え、形にすることで信頼関係が築かれていきます。お客様から「ありがとう」と言われたときの喜びは、何にも代えがたいものです。
一緒に働く仲間として、お互いを尊重し合いながら、一歩ずつ成長していける環境がここにはあります。ぜひ、私たちと共に挑戦し、成長していきましょう！
