国内ゴルフ旅行 何が必要?持ち物と準備について
日帰りで自宅から近郊のゴルフ場へ行く際は、準備する持ち物について考えることは多くないと思いますが、飛行機や新幹線の移動と宿泊を伴う国内ゴルフ旅行となると「持ち物はどうしたら良いだろう?」「何を準備すれば良いだろう?」と考えてしまうかもしれません。
そこで今回はゴルフ旅行に関する持ち物や準備についてまとめてみました。
1.国内ゴルフ旅行のゴルフには何が必要?
キャディバッグに入れるもの
・ゴルフクラブ(最大14本)
・ボール(多めに持って行くことをおすすめします)
・グローブ(使いなれたものと予備があると安心です)
・ティー(ロングティー、ショートティー)
・マーカー
・グリーンフォーク
・タオル(クラブを拭く用)
ボストンバッグに入れるもの
・ゴルフウェア
・ゴルフシューズ
・キャップ・バイザー(帽子)
・タオル(汗拭き用)
・着替え(ジーンズやTシャツなどカジュアルな服装はゴルフ場に適さないので注意してください)
・カートバッグ(ティー、マーカーなど細かいものを入れるため)
女性の場合は、カートバッグにメイク用品、スキンケア用品なども準備すると良いでしょう。また、ボストンバッグにゴルフ後のメイク落としやヘアトリートメントなど肌にあったものを用意しておくと便利です。
そのほかあると便利なもの
・虫よけスプレー
・リップ
・ハンドクリーム
・スコアカウンター
・レインウェア、防水スプレー
・ウインドブレーカー
寒い日にあると便利なもの
・使い捨てカイロ
・ニット帽
・耳あて(イヤーマフラー)
・ネックウォーマー
・手袋
※ウエアは防寒対策だけでなく、防風仕様のもので、重ね着できる服装がおすすめです
暑い日にあると便利なもの
・日焼け止め
・サングラス(スポーツ用)
・冷たい飲み物(スポーツドリンク、水など)
※暑い日の水分補給は必須です。熱中症予防のためにも、必ず冷たい飲み物を多めに準備してください
※晴れた日の芝の照り返しは想像以上ですので、日焼け止めや目を守るためのサングラスをお持ちください
番外編
ゴルフをする前に18ホールスループレーか前半9ホールラウンドの後、後半9ホールラウンドする前に休憩時間(朝食や昼食を取る時間)があるかどうか確認しておくと良いでしょう。おにぎり、パン、お菓子、ゼリー飲料、スポーツ飲料など手軽に栄養補給できるものを事前に準備しておくと良いかもしれません。
2.キャディバッグを運ぶ方法とひと手間ポイント
持ち物の準備はしたけれど、「ゴルフ旅行の時、キャディバッグはどうやって運ぶの?」という疑問にお答えします。
キャディバッグを運ぶ方法は、大きく分けて次の3つです。
①ゴルフ場へ直接送る
ヤマト運輸では「ゴルフ宅急便」、佐川急便では「飛脚宅配便」でキャディバッグを送ることができます。
大きさや重さによって料金が異なる場合や制限・条件がありますので、早めの準備と確認をしましょう。
キャディバッグを送る際、専用カバーが必要となります。(直営店で販売しています。集荷を依頼する際は事前に伝えておくとカバーも持ってきてくれます)ゴルフ用品店でも販売していますので、使用頻度に応じてご購入ください。
往復宅急便を利用すると現地で伝票書きの手間が省けて便利です。
注意:キャディバッグにゴルフシューズを入れて送ると、ゴルフ場到着後に一度キャディバッグまでシューズを取りに行かないとならないので、クラブハウスを行ったり来たりしなければならない可能性があります。
②滞在する宿泊先へ送る
この場合、ホテルからゴルフ場への移動方法を事前に確認してください。移動手段によっては、ホテルへ送らない方が良い場合もあります(送迎バスが小さい、移動手段に公共交通機関を使うなど)。
③自宅から自分で持っていく
この場合、移動する新幹線や飛行機の荷物規定を事前に確認する必要があります。利用する交通機関のホームページでご確認するか、問い合わせを忘れずに行ってください。
キャディバッグを送る際のひと手間ポイント
ゴルフクラブにヘッドカバーを付けていても、キャディバッグの中でドライバーやアイアンがぶつかって、それぞれのクラブが傷ついてしまうのを防ぐために、大きめのタオルでクラブ全体をひと巻きして覆ってからキャディバッグのカバーをかぶせると破損防止にもなります。(※全ての場合で破損しないということではありません)
ゴルフバッグ以外のバッグについて
飛行機や新幹線での移動と宿泊を伴う国内ゴルフ旅行には、旅行鞄よりスーツケースを活用すると移動も楽になります。その際、ゴルフ場へ持っていくボストンバッグは折りたたんで小さくできるタイプのものにするか、スーツケースのサブバッグ代わりとして利用できるものがおすすめです。
手荷物を最小限にとどめたいという方には、ボストンバッグに荷物を入れて宅急便で宿泊先へ事前に送るという方法もあります。
3.まとめ
国内ゴルフ旅行の準備編は、いかがでしたでしょうか。
朝起きてからホテルへ帰ってくるまでの1日の流れをイメージすると、忘れ物も少なくなり、余分な荷物を減らすことが出来ますので、参考にしてお試しいただけると幸いです。
※本書の内容は、本書執筆時点(2022年02月14日)の内容に基づいています。