アレもコレも無料?!オールインクルーシブとは

「オールインクルーシブ」という言葉を知っていますか?
モルディブやカンクンをはじめとする海外の有数リゾート地で耳にする言葉ですが、日本ではあまり聞いたことがないかもしれません。
この耳慣れないオールインクルーシブとは一体・・・?その内容をご紹介します。
日本国内でもオールインクルーシブを体験することができますので、旅行を検討されている方は必見です!

目次
  1. オールインクルーシブとは
  2. 海外ホテルでのお悩みもオールインクルーシブで解決!
  3. 国内ホテルのオールインクルーシブ事情とおすすめホテル
  4. まとめ

1.オールインクルーシブとは

オールインクルーシブとは、英語表記で「All inclusive」、日本語で訳すと「全て含まれる」という意味です。それはどういうことかと言いますと、食事や飲み物、スパやマッサージ、マリンスポーツなどのアクティビティなどの代金があらかじめ宿泊料金に含まれているプランのことを指します。旅行で食事代やアクティビティ代金が思いのほかかさんでしまった・・・という経験をすることなく、ホテル独自の様々なサービス内容で滞在を楽しむことができます。宿泊中の支払いを気にせずに、施設内のサービスをほぼ無料で満喫できることが最大の魅力と言えます。

2. 海外ホテルでのお悩みもオールインクルーシブで解決!

海外旅行で困ることの一つに「言葉の壁」が挙げられます。旅行に向けて現地の言葉を少し覚えてみたものの・・・「難しい!」「上手く伝わらなかった!」という苦い経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。オールインクルーシブならそんなお悩みも事前解決ができます。先ほどもお伝えした通り、オールインクルーシブプランは宿泊料金に食事、飲み物、スパやプールの利用、アクティビティなど滞在中のサービスは、ほぼコミコミですから、自ら追加でオプションを頼む以外は、あれこれ考えることなく思う存分にホテルでの滞在を楽しむことができます。ホテルでチェックインの際にオールインクルーシブの利用者である印として「リストバンド」が渡されます。それを手首につけたら準備万端です!ただ、気をつけたい点が「チップ」です。オールインクルーシブにチップがあらかじめ含まれているかどうかはホテルによって異なりますので、予約の際に確認することが必要です。また、ホテルの大半はサービスをフル活用することを前提に価格設定していますので、希望に沿った内容であるかどうか、検討する段階で見極めることも重要となります。

3. 国内ホテルのオールインクルーシブ事情とおすすめホテル

日本のサービスは「質が高い」と世界的にも高い評価を受けていますね。そんな日本でも近年、贅沢な滞在が注目されて、オールインクルーシブの導入が増えています。北海道や沖縄だけでなく、都心のホテル、温泉宿、旅館でも体験することができます。 なかでもオールインクルーシブを満喫できるリゾートとしてオススメしたいのが、沖縄県の石垣島にある「クラブメッド 石垣島」です。東京ドーム約4個分におよぶ敷地面積があり、そのなかでランドスポーツ(マウンテンバイクスクール、アーチェリースクール、空中ブランコ、フィットネス)、ウォータースポーツ、レジャー(エンターテインメントショー、プールアクティビティ)といったサービスが豊富に用意されています。また、クラブメッドのビーチ近くには「マンタスクランブル」と呼ばれるマンタと出会える人気のダイビングスポットがあり、ダイビングをされる方にはぜひ行ってみて頂きたい場所です。食事も地元 沖縄の郷土料理のほか、フレンチ、イタリアン、中華など世界各国の味を楽しめます。お食事の合間の軽食も充実しています。ホテルの施設もこれだけ充実していたら、大人から子供まで世代を問わず、敷地内で存分に楽しめますね。あちこち出かけずに済むので3密回避になるかもしれません。

4. まとめ

オールインクルーシブは、日常のような非日常を体験することができます。久しぶりの旅行には、ワンランク上のプランを計画してみてはいかがでしょうか。国内にもオールインクルーシブを取り入れているホテルが多くありますので、是非一度探してみてください。



※本書の内容は、本書執筆時点(2021年11月30日)の内容に基づいています。

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